ストレスが原因の寝言

 

 

ストレスが原因の寝言について

発言した内容やその事実について本人は全く気が付かない寝言で、周りの人をビックリさせてしまうことは少なくないのですが、この寝言はストレスが原因だと考えられております。

 

寝言のメカニズムに関してはハッキリと解明されていない部分もあるので、確実なことは言えないものの、日常的なストレスが過度に溜まることが原因で、寝言を発する回数が増えたり、その長さが増すことが多いのです。

 

ストレスを感じないという方はおらず、人間は生きていれば何らかのストレスを感じるものですが、「辛い」「苦しい」という負のストレスが増え、それを上手く発散できていないと少しずつ溜まっていきます。

 

自分がストレスを溜め込んでいるかどうか明確な指針はないので難しいのですが、自分のパートナーが寝言を発する機会が多いのであれば、ストレスが原因の可能性があるので、それを教えてあげた方が良いでしょう。

 

一般的に、眠りが浅い状態の時に、寝言を発することが多いと考えるかもしれませんが、決してそんなことはないです。

 

人間には、身体は眠っていても脳は覚醒している状態のレム睡眠と、ぐっすりと熟睡したノンレム睡眠の2種類の状態があります。

 

これらは、一つの睡眠が90分単位で交互に繰り返されているという特徴があるものの、どちらの睡眠状態にしても、寝言を発する可能性があるのです。

 

ストレスが原因の寝言だけに言えることではありませんが、ノンレム睡眠中は骨格筋の緊張が保たれている状態となっており、言葉を発するための器官が正確に動くので、普段と同じような声で寝言を言うという特徴があります。

 

一方で、レム睡眠中は脳の記憶システムが著しく低下しているという特徴があり、この状態の際に発せられる寝言は口ごもった感じとなり、感情豊かな内容が多いため、大声を上げるということも多いのです。

 

以上のように、眠りの種類によって寝言で発する内容が変わると言われておりますが、ノンレム睡眠にしてもレム睡眠にしても、精神的なストレスが加わっていると、寝言の回数や頻度も増えるので、十分に注意しなければなりません。

 

特に、命に関わる事故や事件に巻き込まれたトラウマによって生じる心的外傷後ストレス障害の場合、毎晩悪夢が続き怒鳴り声のような寝言が増えます。

 

どちらにしてもストレスを発散させなければならないということは間違いないので、あまり精神的な負荷を溜め込まずに、リフレッシュすることを心掛けてください。