寝言と夢

 

 

寝言と夢の関係について

「寝言と夢には関係があるの?」という疑問を抱えている方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

確かに、寝言は寝ている時に引き起こされる症状であり、夢も寝ている時にしか見ないため、このように考えるのは決して不思議なことではないのです。

 

もちろん、夢を見ている時にその内容の寝言を必ずしも発するというわけではないものの、夢を見るのは眠りの浅いレム睡眠時であり、その時に寝言として話す内容が夢と大きく関係しているケースは多いと説明できます。

 

身体が休んで脳が覚醒しているレム睡眠時に引き起こされる寝言は感情的な内容が多く、実際に夢と深く関係しており、一方で脳が休んでいるノンレム睡眠時の寝言は日常生活に関連した内容が多いという特徴があるのです。

 

どのような寝言を発しているとしても、小言であれば身体や精神に異常があるというわけではありませんし、病気の影響でもないので特に対処する必要はありません。

 

生理的に引き起こされる寝言は、子供の頃に多く親御さんは少々気になってしまうかもしれませんが、成長とともに回数は減っていきますし、その長さも短くなっていくので、優しく見守るだけで十分なのです。

 

ただし、当サイトでは他のページでも詳しく説明しておりますが、夢の内容と連動した行動をとってしまうレム睡眠行動障害の場合は、医療機関での治療が必要となります。

 

無意識の状態で引き起こされており、自分では気が付くことがないのですが、レム睡眠行動障害を発症していると、誰かと争うような夢を見ることが多く、その状況に合わせて自分の身体も動いてしまうのです。

 

どのような夢を見ていたかによって、行動が変化するという特徴があり、一緒に寝ている人に暴力を振るうというケースも少なくないため、レム睡眠行動障害は危険な症状と言えるかもしれません。

 

高齢者の方が多く引き起こすと言われているレム睡眠行動障害ですが、若者でも発症することはあるので、自分がこの病気だという疑いがあるのならば、一度睡眠専門外来を訪れるべきです。

 

また、過去に自分が傷付くようなトラウマがあるという場合、夢でうなされることにより、その内容を寝言として発する場合があります。

 

このような症状の方も、原因となっているトラウマを解消しなければ根本的な改善には至らないので、精神科でカウンセリングを受けるというのがベストです。

 

とは言え、夢を見ること自体は正常なので、安心してください。


 

 

「その他」に関するページ