寝言と精神状態

 

 

寝言と精神状態について

寝言が出るタイミングは特に決まっているというわけではありませんが、基本的にレム睡眠中か深い眠りから浅い眠りに切り替わる瞬間だと考えられております。

 

どちらにしても寝言は正常な行為の範囲内ですし、特に気にする必要はないものの、精神的なストレスを受けていたり、肉体的な疲労が溜まっていることが多いので、精神状態が不安定なことが多いのです。

 

精神状態が不安定ですと、覚醒時に得た情報と混ざって怖い夢などを見やすくなり、その影響で寝言も激しくなるという特徴があります。

 

ムニャムニャと何を言っているのか聞き取れないような寝言が多いのですが、比較的はっきりと寝言を話す場合は精神状態の不安定を表しているので、ストレスを解消したり、疲れを回復させるといったケアを行った方が良いでしょう。

 

現代人の多くはお仕事やプライベートが忙しいということで、不規則な生活をしているという方が非常に多くなっておりますが、それが引き金となって寝言を発するようになります。

 

それに、パニック障害や睡眠障害の一つであるレム睡眠行動障害も引き起こしやすく、正常な状態だとは言えないので、早めに改善が必要なのです。

 

精神状態が不安定な場合や、精神的な疲れが原因となって寝言が多くなっているのであれば、病院ではカウンセリングを行ったり、抗不安薬や抗てんかん薬などの処方が行われます。

 

日常生活でストレスを取り除くという試みは必要不可欠ですが、自分一人の力ではどうしもない場合もあるので、専門医の指示に従った方が異常な寝言を治すことができるかもしれません。

 

薬物療法では個人によって精神状態に大きな変化が表れるということも少なくないので、同一の症状でも同じ量の薬を使えば良いというわけではないのです。

 

そのため、自己判断ではなく専門医の診断を経て、薬を服用していかなければならないということがお分かり頂けると思います。

 

本人は寝言を言っていることに気が付かないので、周りで一緒に寝ている人がその事実を伝えてあげなければならないのです。

 

睡眠障害の一つであるレム睡眠行動障害を引き起こすと、他人に暴力を加えたり危害を加えるというケースも決して少なくないので、何かしらの対処を行う必要があります。

 

大声でうなっているということを指摘されたのであれば、「何かストレスの溜まるような生活を送っていないか?」「何が自分を苦しめているのか?」といったことをじっくりと考えてみてください。


 

 

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