寝言と返事

 

 

寝言と返事について

寝言を発している人に返事をしたり、会話をしたりすると目覚めなくなるという言い伝えがありますが、これは果たして本当なのでしょうか。

 

寝言に返事をすると、「黄泉の国から戻れなくなる」「魂が別の場所に運ばれる」「一生目覚めなくなる」と言われておりますが、これは全て迷信です。

 

普通の状態であれば眠っている時に話しかけると、筋肉からの刺激が脳に伝わることで目が覚めます。

 

人によってどの程度の声で起きるのかは個人差が生じておりますが、寝言を発する人はこの覚醒機能が弱く、眠りの浅いレム睡眠時に寝言を発していたとしても、深い眠りの中にいることがほとんどなので返事をしても特に自覚がないのです。

 

そのため、寝言の最中に返事をしても気付かないことがあり、魂が別の場所に運ばれてしまうことは絶対にないので、特に問題はないでしょう。

 

これはただの迷信なのですが、脳は寝ている時でも起きており、休んでいる状態の時に返事をすることにより、脳がその対応を考えてしまうため、ダメージを与えることになってしまいます。

 

寝言を発する人に無理矢理返事を行うと、脳がゆっくりと休むことができず、更に浅い眠りになることで日々の疲れを取れなくなるので、返事をしない方が良いと言われているのかしれません。

 

地域によっては、寝言に返事をすることで夢遊病となるという言い伝えがありますが、必ずしもこのような症状が引き起こされるというわけではないものの、何かしらのダメージが引き起こされることは間違いないです。

 

他人の寝言は面白いものですし、どのような夢の状況なのか知りたいということで返事をしてしまいがちですが、無理に起こすと疲れやストレスは増幅するはずなので、そっと寝かしてあげることをおすすめします。

 

とは言え、一緒に寝ている家族や恋人にとって、近くで大きな声で寝言を発せられてしまうと辛いものなので、寝言を発するという方は少しでも対策を行うべきです。

 

「寝る前にテレビを見ない」「スポーツをして気分転換を図る」といった試みをすることで、少しは寝言の症状を和らげることができます。

 

また、眠る前に5分間でできる簡単なエクササイズがあり、それで快眠を得られるので、寝言を発して眠りの浅くなる方に適しているかもしれません。

 

ただの寝言であればそれほど大きな異常ではないものの、睡眠障害といった大きな病気に発展するかもしれないので、甘く見ないように心掛けてください。


 

 

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