無意識の寝言

 

 

無意識の寝言について

寝言は自分が意識して言葉を発するということはなく、全て無意識に口走ってしまいます。

 

そのため、無意識に仕事の内容だったり、プライベートのことを口走ることも多く、それが原因でパートナーとトラブルになるというケースは十分にあり得るのです。

 

実際に、寝言がエスカレートして、無意識に隣で寝ている人を殴ったり蹴ったりといったトラブルは引き起こされており、当人も暴行を受けた方もどのように対処すれば良いのか分からなくなります。

 

普段は温厚な人でも、激しい寝言と暴力を無意識に行ってしまう可能性はあり、暴行を受けた方にとっては、「またパートナーが豹変するのではないか?」と不安で夜も眠れなくなってしまうでしょう。

 

しかし、このような事態は無意識の寝言の範疇を超えており、何かしらの原因が潜んでいることが多いと説明できます。

 

普段は温厚な人だからこそ、日々のストレスや疲れを溜め込みやすく、パートナーの知らない部分で悩んだり考えたりしているはずなので、その影響で寝言が酷くなっているのです。

 

自分自身をしっかりと制御できたり、冷静に受け止められる人でもストレスを感じることはあるので、まずはストレスや疲れを溜め込まないような対策を二人で行った方が良いかもしれません。

 

無意識なので仕方がないと考えるかもしれませんが、無意識という言葉で片付けるのではなく、お互いにコミュニケーションを取って素直に向き合い、睡眠外来を訪れるべきです。

 

睡眠外来では、いくら眠ろうとしても眠ることができない不眠症や、夜中に何度も目覚めてしまう中途覚醒といった睡眠障害で悩む方への専門的な治療が行われております。

 

クリニックによって診断方法は異なりますし、医師によってどのような処置を施すのか変わるものの、睡眠状況や生活環境に関わる問診を行い、あなたに適した治療方法を提供してくれるはずです。

 

もちろん、寝言を発する人全てが睡眠障害で悩まされているというわけではないものの、あまりにも症状が酷いという方は、その可能性が十分にあると言えるでしょう。

 

寝ている間に無意識に喋ってしまう寝言は、生理的な現象の一つなので、場合によっては気にする必要はないものの、症状が深刻化することでレム睡眠行動障害となり、夢遊病のような症状が表れることもあります。

 

レム睡眠行動障害は睡眠障害の治療を行えるクリニックで治すことができるので、寝言に不安を抱いている方は一度受診してみてください。


 

 

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