目を開ける寝言

 

 

目を開ける寝言について

寝言は寝ている最中に無意識に引き起こされるものですが、人によっては目を開ける場合があり、一緒に寝ている家族や恋人はビックリしてしまうかもしれません。

 

目を開ける寝言と、目を閉じたまま話す寝言に大きな違いはないものの、パートナーは起きているものと勘違いしてついつい返事をしたという方はいらっしゃるはずです。

 

目を開ける開けないに限らず、小声でブツブツと発する寝言ではなく、大声を上げたり異常行動を伴うようであれば、生理的な寝言ではなく、ストレスが溜まったことによって引き起こされたレム睡眠行動障害の可能性があります。

 

普段は真面目で精神的に強いという方が、このような寝言に悩まされることが多いのですが、人からはそのように見えたとしても、実は心の内部では繊細だったり、ストレスを溜めやすかったりするのです。

 

それに、人に弱みを見せたくないという方は、無意識のうちに日常生活で無理をしているので、それがだんだんとストレスとなって溜まり、睡眠中の異常行動となって表れるのではないでしょうか。

 

レム睡眠行動障害は1万人規模の調査で、発症率が0,4%と非常に少ない病気で、年齢を重ねるにつれて増える傾向にあります。

 

目を開けるような寝言ではなく、寝ている最中に布団を遠くまで蹴ったり、大声で言い争いをするような寝言を言ったりと、その症状に関しては多種多様です。

 

生理的な寝言であれば優しく見守るだけで問題ないものの、レム睡眠行動障害を発症している方は夢の中で誰かと格闘をしているような夢を見ることもあり、寝ている状態なので手加減ができないため、自分の手が骨折してしまったり、相手を傷つけてしまったという事態も十分にあり得ます。

 

このような状態が長く続くと、無意識の状態で引き起こされているとはいえ、一緒に住んでいるパートナーも嫌気が指してしまうはずなので、睡眠専門医の診察を受けた方が良いかもしれません。

 

レム睡眠行動障害は対処療法が一般的で、病気を根源から絶つような方法は確立されていないものの、睡眠医療認定医の下で指導を行ってもらえば、そこまで深刻な病気ではないのです。

 

「寝言が治らない」「自分のせいで迷惑が掛かっている」と神経過敏になると、余計にストレスが加わってしまうので、半年から1年に1回といったペースで、神経内科で検査を行うことをおすすめします。

 

一人暮らしの方は、自分の症状に気が付かないかもしれませんが、自分のパートナーが異常な寝言を発しているようであれば、それを指摘してあげてください。


 

 

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