寝言は健康なの?

 

 

寝言は健康なの?

寝言を発するのが健康かどうかは分かりませんが、一般的な寝言であれば異常は全くありません。

 

このサイトでは何度も説明致しましたが、人間が寝言を言うのは正常なことで、生理的な現象の一つだと説明できます。

 

つまり、「寝言を発する=不健康」「寝言を全く発さない=健康」というように、一概には言えないのです。

 

しかし、あまりにも寝言の声が大きかったり、一晩で何度も寝言を発しているという場合は、健康被害が引き起こされる可能性があります。

 

寝言を発すること自体は何の影響もないと考えるかもしれませんが、基本的に眠りの浅いレム睡眠時に生じることが多く、常に寝言を言っているということは全体的に眠りが浅い証拠なので、不健康というわけです。

 

このような状態が長く引き起こされていると、「快眠感を得られない」「朝起きて疲れが取れない」「ストレスが溜まる」ということで、健康だとは言えないことがお分かり頂けるでしょう。

 

また、稀に大脳がしっかりと休んでいるノンレム睡眠の状態で寝言を発することがありますが、この場合は声帯や口の動きの自由がきき、はっきりとした口調で話すという特徴があります。

 

隣で寝ているパートナーがはっきりとした口調で寝言を発していて驚いたという方はいらっしゃるはずですが、これは睡眠時遊行症と同レベルだと考えられるので非常に危険です。

 

睡眠時遊行症は夢遊病とも呼ばれており、睡眠中に大脳が深く休んでいるのにも関わらず、その辺を歩き回ったり何か行動し出したりといった睡眠障害の一つで、中にはお風呂に入るという方もいらっしゃいます。

 

感覚器官は働いているので、つまづいて怪我をするという事態は非常に少ないものの、ノンレム睡眠は大脳を休める大切な時間帯であり、その時に身体を激しく動かしていると重大な健康障害が引き起こされる危険性があるのです。

 

一度はっきりとした寝言を喋ったからといって、睡眠時遊行症を疑う必要はないものの、一緒に寝ているパートナーにこのような症状を指摘されたのであれば、自分の健康状態をきちんと保つためにも医師に診てもらった方が良いかもしれません。

 

他にも、病気が原因で寝言の数が多くなったり、頻度が著しく増えたりといった症状が引き起こされることがあり、全体的な眠りが浅くなるため、健康に良いとは言えないでしょう。

 

寝言を発する機会が少ないのならば心配する必要はありませんが、増えてきたらストレスを解消するといった対策を練るようにしてください。


 

 

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