病気が原因の寝言

 

 

病気が原因の寝言について

寝言は何かしらの病気が原因で引き起こされることがあり、その病気を治さなければ寝言は治らないと説明できます。

 

特に身体や心に問題がない寝言は生理現象の一つで、子供の頃に引き起こされるという特徴があり、大人になるにつれて次第に減少し、だんだんと寝言を発さなくなるのです。

 

レム睡眠時は感情的な発言が多くなり、ノンレム睡眠時は日常生活に関する寝言を発しますが、誰にでも引き起こされる可能性があるので全く問題はありません。

 

しかし、病気が原因で寝言が引き起こされている場合、身体の異常を知らせてくれているシグナルだと考えられるので、病気自体を改善することによって、寝言も改善されていきます。

 

寝言の原因となる病気としては、心的外傷後ストレス障害(PTSD)が挙げられ、これは以前に自分の生命を脅かすような事件や事故に巻き込まれた際、その出来事がトラウマとなってうなされるような寝言を発するようになるのです。

 

普通の日常生活を送っていれば、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされることは少ないものの、精神的なストレスが過度に溜まった場合、寝言の回数や頻度が増えていきます。

 

トラウマとなっている原因を過去の出来事として払拭しなければならないものの、自分の力だけで治すのは少々困難なので、精神科を受診してカウンセリングを受けたり、専門医が指示する薬を使った方が良いでしょう。

 

また、中高年の男性に多い睡眠時無呼吸症候群も寝言の原因となっていることが多く、うめき声やあえぎ声が増えます。

 

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に10秒間以上呼吸が停止する状態が5回以上に渡って続く病気で、寝言とともにいびきを伴う時はこの病気が疑われるので、内科的治療をきちんと受けるべきです。

 

更に、日中に場所や状況を選ばずに居眠りを繰り返してしまうナルコレプシーも寝言の原因の一つで、その内容は感情的なものが多くなっております。

 

寝て直ぐに幻覚を見る入眠時幻覚や、寝ている最中に金縛りにあう睡眠麻痺を伴ったりするので、自分の身体に少しでも異常を感じたという場合は、早めに専門医の診断を受けるべきです。

 

以上のような病気が原因となって寝言を発することがあり、生理的に引き起こされる症状とは大きく異なるので、信頼できる病院と医師を見つけて対処していかなければなりません。

 

ストレスを減らしても寝言が治らないという場合は、早急に睡眠障害の専門医の診断を受けて解消していきましょう。