寝言と精神科

 

 

寝言と精神科について

睡眠中の寝言が止まらないということで、自分は何かの病気に悩まされているのではないかと不安になる方がいらっしゃいます。

 

普通の寝言であれば誰にでも引き起こされる症状の一つですが、夢の中で誰かと会話している内容を大声で話したり、その内容をハッキリと自分で覚えている場合は睡眠障害の可能性があるので、精神科を受診するというのは一つの方法です。

 

睡眠外来があれば専門的な治療を受けられるものの、この科を取り入れている病院は意外と少ないですし、精神科でも何らかの処置を施してもらうことはできます。

 

睡眠障害が原因で寝言が止まらないのであれば、その根本的な原因を取り除かなければなりませんし、ガムテープなどで口を押さえたとしても、寝ている間に剥がしてしまうので全く意味がありません。

 

実際に、日本人の5人に1人は睡眠に関する何らかの悩みを抱えているというデータがあり、睡眠障害は決して珍しくない病気なので、精神科で自分の症状を診てもらう価値は大いにあるのです。

 

以前は精神科と聞くと暗いイメージがあり、女性の方でも男性の方でも何かしらの抵抗があるかもしれませんが、患者さん一人ひとりに合わせた治療を行ってくれます。

 

睡眠障害で悩む方だけではなく、パニック障害やアルコール依存、薬物依存など様々な悩みを抱えた方が精神科に集まり、今の症状を少しでも改善するために努力しているのです。

 

そのため、寝言が酷い原因が分からないのならば、精神科といったメンタル系の診察を受けてみた方が良いでしょう。

 

とは言え、寝言の元になっている浅い眠りを解消し、熟睡できるようになれば症状の改善が図れるので、ストレスを解消するという試みも必要となります。

 

「自分自身にストレスが加わっていないか?」「精神的に負荷がかかっていないか?」ということをじっくりと思い出し、心当たりがあるのならばその元を解決する手段を探すべきです。

 

そして、ストレスフルな生活から解放されてきちんとリフレッシュできていれば、寝言は少しずつ解消されていきます。

 

また、熟睡するための対策も欠かせないので、「寝る前にリラックス効果のあるアロマを焚く」「日光浴をして睡眠ホルモンのメラトニンを分泌させる」「自分の首のサイズに合った枕を使用する」といったことを実行してみてください。

 

精神科では睡眠薬の処方が行われるかもしれませんが、寝言の改善のために服用するのはあまりおすすめできないです。


 

 

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