寝言と無呼吸

 

 

寝言と無呼吸について

中高年の男性に多い睡眠時無呼吸症候群ですが、いびきをかくというイメージがあるかもしれませんが、実は寝言も引き起こされるという特徴があります。

 

はっきりとした寝言を話すわけではないものの、うめき声やあえぎ声の寝言が多く、睡眠中に呼吸が止まったり、息が苦しくて目が覚めたりする傾向があると睡眠時無呼吸症候群が疑われるのです。

 

睡眠時無呼吸症候群が引き起こされると十分に眠れないことが多く、眠りが阻害され、ストレスや疲れが溜まったりするので、直ぐにでも治さなければならない症状だと言えるでしょう。

 

寝言が生じているだけで睡眠時無呼吸症候群を疑う必要はないものの、「肥満傾向がある」「朝目覚めた時に頭痛が引き起こされる」「血圧が高い」という方で、無呼吸を誰かに指摘された場合は、何らかの対処を行うべきです。

 

一人で生活をしているという方は、睡眠中にいびきをかいていたり寝言を言っていたりということが分からないので、症状に気が付けないことがあります。

 

確かに、どちらの症状も無意識のうちに引き起こされるのでこれは仕方ないのですが、どうしても心配ならば眠りに付く前にいびきや寝言を発しているかどうか確かめるために、録音してみた方が良いかもしれません。

 

そして、医療機関を受診して睡眠時無呼吸症候群だと診断された場合、そのまま放置していると「いくら眠っても眠い」「翌日に疲れが取れない」といったトラブルに繋がるので、早めの対処が必要です。

 

実際に、重症の睡眠時無呼吸症候群の患者さんの約30%は日中に強い眠気を感じており、夜間の覚醒に関して自覚がないというデータが出ております。

 

このような状態が長期的に続いていては、ストレスを溜め込む大きな原因となりますし、その影響で寝言やいびきも余計に酷くなるので、内科的治療や歯科装具による治療を行っていくのです。

 

医療機関を受診すれば、自分の症状に合わせた治療法をご紹介してくれますし、少しずつ睡眠時無呼吸症候群の症状を和らげることはできます。

 

また、自宅でのセルフケアも欠かせない大きなポイントで、肥満傾向の方が睡眠時無呼吸症候群に悩まされやすいという特徴があるので、脂分や糖分をあまり摂取しないような食生活を心掛けるべきです。

 

肉類を全く食べてはいけないというわけではないものの、野菜や果物も平均的に摂取しなければなりません。

 

更に、体重の減量には毎日の運動も欠かせない要素の一つなので、無理をしない程度に身体を動かす努力をしてみてください。


 

 

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